理系大学院生まさの中国・清華大学留学日記

現在東工大修士課程に所属する私が中国理系最高峰の清華大学で修士号を取得するまでの留学生活を気ままに書くブログ。

清華大学の入学式

 

みなさんこんにちは!
「理系大学院生まさの中国・清華大学留学日記」筆者です。

今回の記事では清華大学の入学式」について書いていこうと思います。

 

8月29日に清華大学の入学式に参加してきました。総合体育館が会場になっていたのですが、学生数が東工大よりもはるかに多いために人がたくさんいました。

 

中国人の学生さんは各学院ごとに集まっていたようです。(僕は留学生なので、留学生枠で出席していました。)学院によってはオリジナルシャツを持っているところもあり、統一感がありました。

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 他の学院に所属する友人の中には、学院の手続き時にシャツをもらえてる人もいました。

ちなみに我が材料学院にはオリジナルシャツがありませんでした。(泣) 

 

あとで同じ材料学院の中国人の方に、僕らのTシャツはないのか聞いたら、うちの学院はお金がないと言っていました。 

 

入学式では来賓の先生方の紹介が終わった後、清華大学の学長が約2時間に及ぶロングスピーチを繰り広げていました。

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日本の場合とはだいぶ異なりますね。

 

 僕らはつまんねーなーって、2時間座っていればいいですが、長時間立ったままで熱のこもったスピーチを続けられる学長はすごい!

 

それに加えて、入学式では清華大学の学生代表のあいさつがあるのですが、発表者の顔に見覚えがあったので後々調べてみると...なんと!

 

東工大清華大学大学院合同プログラムの先輩でした。

 

改めてこのプログラムのすごさを実感した日になりました。

 

 話は変わりますが、学長さんは入学式のスピーチで清華大学の歴史や有名な卒業生、清華大学がこれからどんな組織を目指して行くのかをお話しされていました。

 

 内容としては、論文数などの観点から成果が年々上がっていることと、これから数十年かけてじっくり世界のトップを目指して行くことが述べられていました。

 

特に強調していたのは、コンピューターサイエンスに関する研究に力をよりいっそう注いで行くということです。

 

実際、中国という国はQRコード決済をはじめとする電子システムの導入が急速に行われていますし、コンピューターサイエンスは中国自国にとっても、世界的に見ても今後国力に直結するほどの重要な要素だと思われます。

 

 実は日本はこのアナログからデジタルへの移行がすごく、すごく遅れています。国として対策をとるのが10年遅いと僕は思います。

 

 これには、様々な要因があると僕は思いますが、中国と比較した時にその要因の一つには政治体系があるのではないかと思うようになりました。

 

 中国の政治が実質的に共産党のみによって運営されているという状況は、「国としての意思決定をするまでの時間」「意思決定を行ってから、それを実装するまでの時間」が短いために、この場合プラスに働いているのだと思います。

 

 日本ではこの状況を「危ない」と表現します。一党独裁の状態は、その意思決定主体が暴走した時に止めることが出来ないからというロジックです。

 

実際に僕も日本に滞在していた時は、同じように思っていましたし、今も思っていますが、少なくともこの一党独裁という状態は悪いことだけではないということを感じました。

 

とめんどくさい話をしたので、最後に一つ入学式で学長がおっしゃっていたフレーズを紹介したいと思います。

 

「无体育不清华(体育なしで清華は語れない)」 

*日本語訳は適当に僕がアレンジを加えてます。

 

 これは清華大学の一種のスローガンで一般の人たちも知っているフレーズのようです。

実際学部生は水泳の授業が必修で、泳げないと卒業できません(笑)

 

 

とにかく清華大学は文武両道を目指しているようですね

清華大学の学食がおいしすぎてメタボってきた僕も、そろそろ運動しなければ...

 

 
今日はここまで

再见!